2015年11月10日火曜日

語音了解閾値検査

1)1桁数字リストを使用して、語音最少可聴レベルを測定
  1桁数字リストによって50%明瞭度の得られるレベルを語音了解閾値とする。

2)語表は67-Sまたは57-S語表を用いる。

3)検査内容の説明は「数字の聴こえ方検査用紙」を被験者に提示して、次の説明をする。


①1桁の数字が6回が3秒間隔で順次聞こえてきます。

②2、3と進むにつれ順次弱くなっていき聞こえなくなります。
 6つ1行が終わると次の行に移って、最初の1語が元の大きさに戻って聞こえます。
 これを6回繰り返します。

③聞き取れた数字を表の第1列目から数字で書き入れてください。

④わからないところはあけておきます。









4)第1語のレベル決定は閾値+30dB、第2語から順に10dBずつ下げていき、
  正答率50%の所が語音了解閾値です。