1)1桁数字リストを使用して、語音最少可聴レベルを測定
1桁数字リストによって50%明瞭度の得られるレベルを語音了解閾値とする。
2)語表は67-Sまたは57-S語表を用いる。
3)検査内容の説明は「数字の聴こえ方検査用紙」を被験者に提示して、次の説明をする。
①1桁の数字が6回が3秒間隔で順次聞こえてきます。
②2、3と進むにつれ順次弱くなっていき聞こえなくなります。
6つ1行が終わると次の行に移って、最初の1語が元の大きさに戻って聞こえます。
これを6回繰り返します。
③聞き取れた数字を表の第1列目から数字で書き入れてください。
④わからないところはあけておきます。
4)第1語のレベル決定は閾値+30dB、第2語から順に10dBずつ下げていき、
正答率50%の所が語音了解閾値です。